ニチニチソウ
夏の間次々と花を咲かせます。
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■次々と花が咲く
● 過湿を嫌うので乾燥気味に管理する
● 十分日光が当たる場所で育てる
● 肥料は切らさない
学 名 | Vinca rosea(Catharanthus rosea) |
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英 名 | Madagascar periwinkle |
難易度 | 普通に育てられる |
原 産 | マダガスカル、ジャワ島 |
分 類 | キョウチクトウ科/一年草・常緑低木 |
別 名 | 二チ二チカ、ビンカ |
草 丈 | 25~35cm |
環 境 | 日あたりのよい場所 |
増やし方 | 種まき |
花言葉 | 若い友情 |
名前の由来 | 毎日のように新しい花を咲かせるところから呼ばれています。 |
ニチニチソウの特徴
原産地では常緑の低木ですが、日本では秋に枯れてしまうことが多いので、一年草として扱われます。乾燥と暑さにとても強く、夏に最適の草花です。ひとつひとつの花は2日ほどで枯れてしまいますが、新しい花が毎日次々と咲くため、最盛期は花がとぎれることなく咲き続けます。
ニチニチソウの種まき
鉢に直まきにする
発芽には25度以上の温度が必要なので、5月になってから種まきをします。直根性で移植を嫌うため、栽鉢に直まきして、間引きながら育てます。鉢では4号鉢に1株が目安です。ニチニチソウの種子は光があたると発芽しにくくなる性質があるため、種子をまいたら軽く覆土し、乾燥させないようにして日陰で管理します。発芽後は日あたりのよい場所に移動させて育てます。ポリポットなどで育苗した場合は、発芽後子葉が開いたら根鉢を崩さないように定植します。
ニチニチソウの水やり
土の過湿に注意
乾燥に強く過湿を嫌うため、水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。水をやりすぎると根腐れを起こしやすいので注意します。
ニチニチソウの肥料
肥料を欠かさない
1カ月に1回化成肥料を施します。あるいは1週間に1回の割合で水やり代わりに液肥を与えてもよいでしょう。とくに開花後はぐんぐんと生育し、また次々と花を咲かせますので、肥料は欠かせません。
間延びしたように育ち、花付きが悪い場合
十分日光にあたっていないことが考えられます。できれば一日中たっぷりと日のあたる場所に鉢を置いて育ててください。