
ジギタリス
釣鐘状の花を豪華に咲かせます。
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■最草丈の低い品種も人気

● 半日陰の涼しい場所で管理する
● 水をやり過ぎないように注意する
学 名 | Digitalis purpurea |
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英 名 | Foxglove |
難易度 | 普通に育てられる |
原 産 | ヨーロッパ |
分 類 | ゴマノバグサ科/一年草・二年草・宿根草 |
別 名 | キツネノテブクロ |
草 丈 | 100~200cm |
環 境 | 日なた~半日陰の場所 |
増やし方 | 種まき |
花言葉 | 誠意がない |
名前の由来 | 名前の由来:ラテン語のdigitus(指)に由来し、花の形が指に似ているためといわれています。 |
ジギタリスの特徴
宿根草のものもありますが、ふつう一年草または二年草として育てられます。株は大きく育ち、春先に急に花穂を伸ばし、5月初旬ごろから花を咲かせ始めます。
ジギタリスの種まき
薄く覆土する
二年性の品種は5~6月、一年性のものは9月に種子をまきます。用土は水はけの良いものを使います。好光性種子のため、種子をまいた後、覆土はごく薄くします。移植を嫌うので、3号ポットに種子をまいて間引きしながら育てます。発芽後は半日陰の場所で管理します。
ジギタリスの定植
根鉢を崩さず定植
草丈が大きくなるものは庭植えが適します。小形のものは5号鉢に1株をめやすに鉢上げします。根を傷めないように、ポットからは根鉢を崩さず抜き取ります。用土には緩効性化成肥料を混ぜておきます。植え替え後は半日陰の場所に置きます。
ジギタリスの水やり
乾燥気味に管理
乾燥気味の環境を好むため、土の表面が完全に乾いてからたっぷりと水やりをします。
ジギタリスの肥料
追肥は必要ない
元肥に綬効性の肥料を施せば、追肥はほとんど必要ありません。生育が衰え葉の色が悪くなるような場合だけ、液肥を施します。肥料を与えすぎると軟弱な株になり、菓ばかり茂って花が咲きにくくなります。
一年性の品種の冬越しについて
一年性の品種は冬越しの前にできるだけ大きく育てておく必要があります。耐寒性は非常に強いので、防寒対策は必要ありません。ただし冬の間はとくに水を与えすぎないようにします。