花図鑑

コスモス

秋の訪れを告げる清楚な花です。

コスモス・写真1
コスモス・写真2
コスモス・写真3

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栽培カレンダー・コスモス
■こぼれ種で増える
■丈夫で手をかけずに育てられる
栽培上のポイント

間引いても丈夫な苗を1本残す
水やりは表面の土が乾いてから


学 名

Cosmos bipinnatus

英 名

cosmos

難易度

初心者でも育てやすい

原 産

北アメリカ南部

分 類

キク科/一年草

別 名

アキザクラ、オオハルシャギク

草 丈

40~110cm

環 境

日あたりと風通しのよい屋外

増やし方

種まき

花言葉

少女の愛情(ピンク)、調和(赤)

名前の由来

ギリシャ語の「美」から由来されます。

コスモスの特徴

秋の風物詩ともいえるコスモスはメキシコ原産の一年草です。日本に入ってきたのは明治以降と比較的新しい植物です。丈夫で育てやすく、こぼれ種でも増えます。園芸品種も多く、大輪の(センセーション)や花びらが筒状の(シーシェル)などがあります。日が短くなってから咲く花ですが、日の長さとは関係なく花をつける(サンセット)などもあります。

コスモスの種まき

6~8月中旬に直まきする

6~8月中旬が適期。赤玉土の小粒、その半量の腐葉土またはピートモス、少量のバーミキュライトを混ぜたものを用土とし、3号鉢に2~3粒直まきし、土をかぶせます。遅めにまくと草丈が高くならず、台風などで倒れる心配がないので管理しやすいでしょう。

コスモスの間引き

丈夫な苗を1本残す

本葉が3~4枚出たら間引き、丈夫な首を1本残すようにします。

コスモスの摘芯

摘芯してわき芽を増やす

新芽が10センチほど伸びたら摘芯をしてわき芽を増やします。

コスモスの挿し木

挿し芽で増やすことができる

切り戻した新芽3~4センチをバーミキュライトに挿して増やすことができます。倒れた茎から根が出るので、根を傷めないように切り離してふやす方法もあります。

コスモスの水やり

土の表面が乾き切ってから

乾燥を好むので、土の表面が乾き切ったら水やりをします。肥料についても、やせ地を好むので生育の悪いときに与える程度でよいでしょう。

強い風で倒れた場合

コスモスの茎は細くて倒れやすいので、草丈が高くなってきたら1メートルほどの支柱をそえます。


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