ハーデンベルギア
清楚な白い小花と緑の葉が印象的です。
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■好みの形に仕立てられる
● 夏の直射日光は避ける
● 水やりは表面の土が乾いてから
学 名 | Hardenbergia violacea |
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英 名 | Coral pea |
難易度 | 普通に育てられる |
原 産 | オーストラリア |
分 類 | マテン科/つる性常緑低木 |
別 名 | ヒトツハマメ、コーラルピー、コマチフジ |
草 丈 | 50~200cm |
環 境 | 日あたりのよい屋外 |
増やし方 | 挿し木 |
花言葉 | 運命的な出逢い |
名前の由来 | 属名より |
ハーデンベルギアの特徴
白い小花と緑の葉のコントラストが上品なつる性植物です。比較的耐寒性に優れているので、霜にあてなければ冬でも屋外で越冬できます。
ハーデンベルギアの植えつけ
4~5月が適期
4~5月ごろ、苗を購入して植えつけます。赤玉土の小粒6と腐葉土4を用土とし、緩効性化成肥料を施します。日あたりのよい場所で管理します。ただし、夏は強い直射日光にあてないよう、半日陰に移動させます。梅雨の長雨や霜などの場合も、軒下などに移動させます。
ハーデンベルギアの誘引
生長したらつるを誘引する
茎が硬いので、株が若いときには支柱などは必要ありません。つるがある程度伸びてきたら、支柱やフェンスなどをそえ、ワイヤーなどで留めて好みの形に仕立てます。誘引は3~6月の生長期に行います。
ハーデンベルギアの切り戻し
古い枝を切り落とす
株を充実させるために、花後に切り戻しをします。伸びた枝の切り戻しをしなくても全体の形は乱れませんが、古い枝を切り取ると株全体の更新につながります。古い枝は思い切って切り落とします。
ハーデンベルギアの水やり
表面の土が乾いてから
表面の土が乾いてから水やりをします。梅雨時は水やりを控え、雨のあたらない軒下に移動させます。
ハーデンベルギアの肥料
開花中には月に2回施す
開花中に月に2回の割合で液肥を施します。
生育があまりよくない場合
ハーデンベルギアは過湿や直射日光が苦手です。夏のベランダはコンクリートの照り返しが強くなるので、床にすのこを敷いたり、日よけなどを設置するとよいでしょう。