ヒアシンス
水栽培で知られる親しみやすい花です。
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● 傷のない大きくて思い球根を選んで植えつける
● 生育期は土の表面が乾いたらたっぷり水やりをする
学 名 | Hyacinthus orientalis |
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英 名 | common hyacinth、Duch hyacinth |
難易度 | 普通に育てられる |
原 産 | 地中海沿岸 |
分 類 | ユリ科/球根植物 |
別 名 | 二シキユリ、ヒヤシンス |
草 丈 | 20~30cm |
環 境 | 日あたりと水はけのよい場所 |
増やし方 | 分球 |
花言葉 | 勝負、控えめな愛 |
名前の由来 | ギリシア神話に登場する美少年ヒュアキントスにちなむという説があります。 |
ヒアシンスの特徴
水栽培で知られる豪華な球根植物です。園芸品種は2つの系統に分けられ、ローマン系は何本かの花穂がのびます。ダッチ系は、花茎にぎっしりと花をつけます。一般にはこの系統の品種が多く栽培されています。
ヒアシンスの植えつけ
傷のない球根を選ぶ
球根はできるだけ大きく、傷のないものを選びます。鉢植えでは5号鉢に3球がめやすで、球根の頭が隠れるほどの深さに植えつけ、日あたりのよい場所で管理します。庭植えの場合は、目あたりのよい場所に球根の直径の2~3倍の株間で、5センチほどの深さに植えます。
ヒアシンスの水やり
一生育期にはたっぷりと
植えつけ後から花が枯れるまでの間は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。花後は休眠期となるので水やりを控えます。
ヒアシンスの肥料
追肥は薄い液肥で
植えつけのときに、用土に緩効性化成肥料を混ぜます。芽が伸びて花が咲くまで、1週間に1回程度、薄い液肥を施します。また、花後にお礼肥として速効性化成肥料を与えます。
ヒアシンスの花がら摘み
花茎は切り取らない
花が咲き終わったら、花茎を残して花がらだけを摘み取ります。
ヒアシンスの掘り上げ
花後の6月ごろに
花後、葉が黄色く変わってきたら葉ごと球根を掘り上げ、日陰で乾燥させます。枯れた葉を取り除き、涼しく暗い場所に保存します。
水栽培をしたい場合
球根の下部が少し水にひたるようにし、根が出たら水面と球根の間を1センチほどあけます。週1回水を替え、根の生育中は根に光をあてないようにします。