ラミウム
茎が横に這うように伸び、葉も美しい花です。
※画像をクリックすると拡大します
■斑模様のある葉が美しい
● 水持ちのよい用土に植えつける
● 直射日光を避け、半日陰に置く
● 肥料を与えすぎない
学 名 | Lamium maculatum |
---|---|
英 名 | spotted dead nettle |
難易度 | 初心者でも育てやすい |
原 産 | ヨーロッパ、北アメリカ、アジア |
分 類 | シソ科/一年草・宿根草 |
別 名 | 特になし |
草 丈 | 7~12cm |
環 境 | 半日陰で夏に涼しい環境 |
増やし方 | 株分け、挿し木 |
花言葉 | 一夜の恋 |
名前の由来 | ギリシア語のlaimos(喉)から。細長い花の形に由来します。 |
ラミウムの特徴
日本に自生するホトケノザやオドリコソウと属が同じ仲間です。茎は地面を這うように伸びて先が立ち上がり、地面におりた部分から根を出します。品種によっては葉に銀灰色の斑模様が入り、花だけでなく葉も観賞できます。
ラミウムの植えつけ
水持ちのよい土に植える
水持ちのよい用土に植えつけます。適期は4月と10月です。4号鉢に1株が植えつけの目安です。横に広がるので地植えの場合は20~25センチはど株の間隔を開けて植えつけます。
ラミウムの置き場所
半日陰に置く
直射日光を避け、半目陰の場所に置きます。とくに夏の強い日光にあたると葉焼けを起こしてしまうので注意が必要です。
ラミウムの水やり
土の表面が乾く前に与える
湿り気のある土壌を好むため、土の表面が乾ききる前にたっぷりと水やりをします。冬はやや乾燥気味に管理しても大丈夫です。
ラミウムの肥料
肥料のやり過ぎに注意
あまり肥料を必要としないため、月に2回程度薄い液肥を施す程度にします。肥料を与えすぎると軟弱な株になって病気になりやすいので控えめにします。
ラミウムの切り戻し
蒸れを防ぐ
花が終わった6月ごろ、伸びたランナーを切り戻して、風通しをよくします。
ランナーが伸び、横に広がり過ぎた場合
鉢植えでは株分けも兼ねて年に1回は植え替えを行います。植え替えの時期は植えつけと同じで、春は4月、秋は10月が適期です。