アガパンサス
清楚なブルーの花が花壇後方を彩ります。
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■比較的寒さに強い
● 水やりは表面の土が乾いてから
● 梅雨時は雨にあてないように
● 4~5年に1回は株分けを行う
学 名 | Agapanthus |
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英 名 | African lily |
難易度 | 普通に育てられる |
原 産 | 南アフリカ |
分 類 | ユリ科/宿根草 |
別 名 | ムラサキクンシラン |
草 丈 | 40~80cm |
環 境 | 日あたりのよい場所 |
増やし方 | 株分け |
花言葉 | やさしい気持ち |
名前の由来 | 「愛」を意味するギリシア語のagapeと、「花」を意味するanthosに由来します。 |
アガパンサスの特徴
直立した茎の先に花が集まって咲きます。花数は種類によって異なりますが、1房に30~40個ほど。花には一重咲き種と八重咲き種があります。また、高性種と矮性種、常緑種と冬に地上部が枯れる落葉種などがあります。
アガパンサスの植えつけ
3月または9月に
適期は3月または9月。市場に出回る苗を購入し、5号鉢に1株をめやすに、赤玉土の小粒、腐葉土、パーライトを混ぜたものを培養土として植えつけます。日あたりと風通しのよい場所で管理します。梅雨時には、軒下やベランダなど雨があたらない場所に移動させます。庭植えの場合は、夏の西日にあたらない場所に植えつけます。
アガパンサスの株分け
4~5年に1回は行う
適期は3月または9月。ずっと植えたままだと根詰まりを起こし、花があまり付かなくなるので、4~5年に1回は1株に2~3芽を付けて株分けします。寒さには比較的強いですが、冬は霜にあたらない場所で管理します。
アガパンサスの水やり
表面の土が乾いてから
表面の土が乾いてから水やりします。水はけが悪いと根腐れを起こしやすいので、腐葉土を多く混ぜた水はけのよい培養土を使うなど、水はけと風通しにはとくに注意します。
アガパンサスの肥料
生育期は定期的に液肥を
生育期には、1週間から10日に1回の割合で液肥をやります。
鉢植えで育てていて花が咲かなくなった場合
根詰まりが原因だと考えられます。株分けをし、同じ大きさの鉢に植え替えるとよいでしょう。