マリーゴールド
初夏から秋に鉢や花壇を黄金に彩ります。
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■丈夫で育てやすい
■土の中のセンチュウ駆除に役立つ
● 春夏以外は液肥を施す
● 花がらはこまめに摘みとる
学 名 | Tagetes |
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英 名 | marigold |
難易度 | 初心者でも育てやすい |
原 産 | メキシコ |
分 類 | キク科/一年草 |
別 名 | クジャクソウ(孔雀草)、マンジュギク(万寿菊)、センジュギク(千寿菊) |
草 丈 | 20~30cm |
環 境 | 日あたりのよい場所 |
増やし方 | 種まき |
花言葉 | 健康、嫉妬 |
名前の由来 | 英名marigold(mary's gold.goldマリアの黄金)が名前の由来です。 |
マリーゴールドの特徴
マンジュギクと呼ばれるアフリカン系と、センジュギクと呼ばれるフレンチ系との2系統に分類されます。アフリカン系は全体的に大形のものが多く、フレンチ系は草丈が低めで鉢植えに向いています。根から出す成分で土の中のセンチュウと呼ばれる害虫を駆除するとされています。
マリーゴールドの種まき
ばらまきにして薄く覆土
適期は4月。平鉢に種子をばらまきにして、薄く覆土します。
マリーゴールドの移植
本葉2枚で移植
本葉が2枚になったら種まきと同じ土を使って3号鉢に1株ずつ移植します。用土には緩効性化成肥料を混ぜておきます。
マリーゴールドの定植
本葉4枚以上になったら定植
本葉が4枚以上になったら、4号鉢に定植します。用土は移植と同様のものに緩効性化成肥料を混ぜます。
マリーゴールドの水やり
葉にたっぷりと水やり
長い間花を咲かせ続けるので、肥料を切らさないことが大切です。夏の暑い時期を除き、4月中旬から10月までの間、1週間に1回、水やり代わりに液肥を施します。
マリーゴールドの肥料
春から秋まで液肥を与える
生育期には月に1回の割合で、水やり代わりに液肥を施します。
マリーゴールドの切り戻し
10月ごろに二番花が開く
咲き終わった花は花茎ごと切り取ります。8月中に草丈の半分ほどで切り戻すと、10月ごろまた花を楽しむことができます。
株の下半分の葉が枯れてきた場合
根詰まりを起こしている可能性があります。鉢から引き抜いて、根が詰まっていたらひとまわり大きな鉢に植え替えます。
マリーゴールドの豆知識
地中の虫を遠ざける
マリーゴールドにはセンチュウに対する忌避効果があることが知られています。生育旺盛で丈夫な品種の葉や茎を土に混ぜるとよいとされています。ただしすべてのセンチュウ類に効果があるわけではなく、ネクサレセンチュウ類やネコブセンチュウ類に効くといわれています。