
クリサンセマム
春の寄せ植えに最適な可憐な花です。
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■初心者でも栽培しやすい

● 日当たりのよい場所で管理する
● 水やりはこまめに
学 名 | Chrysanthemum |
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英 名 | Chrysanthemum |
難易度 | 初心者でも育てやすい |
原 産 | 地中海沿岸 |
分 類 | キク科/一年草 |
別 名 | 特になし |
草 丈 | 10~90cm |
環 境 | 日あたりと水はけのよい場所 |
増やし方 | 種まき |
花言葉 | 親しみ |
名前の由来 | 金を意味するchrysosと、花を味するanthemonからなるとされています。 |
クリサンセマムの特徴
クリサンセマムはキク科キク属の総称ですが、園芸植物としては、ふつうはパルドーサム、ムルチコーレ、カリナタムを指します。パルドーサムは寒さに強く、(ノースポール)の名でよく知られています。ムルチコーレは過湿や寒さに弱い黄色い花、カリナタムは切り花用種で草丈が高く、蛇の目入りの白花です。
クリサンセマムの種まき
乾燥を防ぎ底面吸水させる
秋にビート板か育苗箱に種子をばらまきします。育苗箱の場合、赤玉土と、同量の腐葉土を混ぜたものを用土とします。乾燥に弱いので底面吸水させます。芽が込み合ってきたら、間引いてよい苗を残します。
クリサンセマムの定植
3号鉢に1株ず
本葉が4~5枚出てきたら、3号鉢に1株ずつ定植します。用土は赤玉土の小粒、その半量の腐葉土またはピートモス、少量のバーミキユライトを加えたものに、化成肥料を施します。日あたりのよい場所で管理します。
クリサンセマムの摘芯
芯を摘んでわき芽をふやす
定植後、新芽が10センチほどになったら摘芯してわき芽をふやします。
クリサンセマムの花後の管理
株元10センチで切る
ノースポールは花が終わったあと、株元から10センチほどのところで切り戻すと、再びつぼみがつきます。
クリサンセマムの水やり
こまめに水やりする
水分不足にならないよう、土の表面が乾いたらこまめに水やりします。
寒さに弱いムルチコーレの越冬対策
冬はビニールトンネル内で育てるか、霧にあたらないように不織布などで覆いをするとよいでしょう。