ギボウシ
半日陰を彩る表情豊かな葉と清楚な花です。
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■明るい半日陰を好む
● 直射日光や強い西日を避ける
● 水やりは表面の土が乾いてから
● 3年に1度植え替える
学 名 | Hosta fortunei |
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英 名 | plantain lily |
難易度 | 初心者でも育てやすい |
原 産 | ヒマラヤ、中国、日本(東アジア) |
分 類 | ユリ科/宿根草 |
別 名 | ギボシ、ホスタ |
草 丈 | 15~60m |
環 境 | 夏に半日陰になる場所 |
増やし方 | 株分け |
花言葉 | 静寂 |
名前の由来 | つぼみの形が橋の欄干(らんかん)に付いているネギの花形をした「擬宝珠(ぎぼうしゅ)」に似ることから呼ばれています。 |
ギボウシの特徴
大きな葉に特徴があり、斑入り葉のものや葉に覆輪が入ったものなど、さまざまな表情が楽しめます。夏に咲く花は釣鐘形やラッパ形で、うつむきがちに咲く姿が清楚な印象です。本州の山野に自生する山野草で、日陰に強く、あまり手をかけずに育てることができます。
ギボウシの植えつけ
風通しのよい半日陰に
春または秋に苗を購入して植えつけます。赤玉土の小粒、腐葉土、バーミキュライトを混ぜて用土とします。風通しのよい明るい半日陰が適していますが、品種によって好む光量に多少違いがあるので、苗を入手するときに確認しておきます。
ギボウシの栽培環境
直射日光や西日を避ける
真夏の直射日光や強い西日にあたると葉を傷めるので、午前中だけ光があたるような場所で管理します。
ギボウシの水やり
表面が乾いてから
表面の土が乾いてからたっぷりと水やりをします。
ギボウシの植え替え
3年に1度植え替える
根がよく張り、根詰まりをおこしやすいので、3年に1度ひとまわり大きい鉢に植え替えます。地上部が枯れ生育が休止する10~11月ごろに植え替えを行います。
ギボウシの株分け
3芽をー株にして分ける
株分けでふやすことができます。適期は移植と同じように株が休眠する晩秋に。3芽を1株にして、株分けします。
花が少ししか咲かない場合
半日陰で管理しますが、ある程度日光にあてないとよい花が咲きません。午前中だけ光があたるような場所に置くとよいでしょう。