ローズマリー
花も美しいハーブです。
※画像をクリックすると拡大します
■冬季にも花を付ける
● 水やりはやや控えめに
● 鉢植えでは1~2年に1回植え替えする
学 名 | Rosmarinus officinalis |
---|---|
英 名 | Rosemary |
難易度 | 初心者でも育てやすい |
原 産 | ヨーロッパ、地中海沿岸 |
分 類 | シソ科/常緑低木 |
別 名 | マンネンロウ |
草 丈 | 60~120cm |
環 境 | 日あたりのよい場所 |
増やし方 | 種まき、挿し木 |
花言葉 | 思い出 |
名前の由来 | ラテン語のros marinus(海の露)を語源とし、海岸の崖などで滴るような花をつけるためと言われています。 |
ローズマリーの特徴
シソ科の灌木で、ハーブとして知られます。茎が直立して伸びる立性、地面に這うように伸びるほふく性、そしてその中間のものの3つのタイプに分けられます。
ローズマリーの植えつけ
水はけのよい土に植える
苗を入手し、4~5月、あるいは9~10月に植えつけます。4号鉢に1株を目安に、水はけのよい用土を使って植えつけます。種まきも可能で、適期は4~5月頃です。発芽までは1カ月ほどかかり、初期の生育は遅く、冬を越えて2年目になると勢いよく生育し始めます。
ローズマリーの水やり
乾燥気味に管理する
乾燥を好むので、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしますが、過湿を避けてやや乾燥気味に管理します。
ローズマリーの追肥
液肥を追肥する
1カ月に2~3回、水やり代わりに液肥を施します。
ローズマリーの季節の管理
日差しにも寒さにも強い
日あたりのよい場所で管理し、真夏の直射日光でも丈夫に育ちます。また寒さにも強いため、気温がマイナスにならなければ室内に取り込んだり防寒をする必要はありません。
ローズマリーの植え替え
l~2年にl回は植え替え
鉢植えでは1~2年に1回は、ひとまわり大きな鉢に植え替えをします。生育力の最も旺盛な4月ごろが最適です。
ローズマリーの剪定
込み合った枝葉をすく
生育が旺盛なため、冬の前や梅雨の時期に剪定をします。
挿し木の方法について
花が終わった春か秋に、新芽を付けた状態で茎を5~6センチほどに切り、下部の葉を取り除いて土に挿します。発根するまで1カ月ほどかかります。