ユリ
気品ただよう豪華な花姿が魅力です。
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● 植えつけは鉢の3分の1くらいの深さに
● 表面の土が乾く前に水やりする
学 名 | Lilium |
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英 名 | Lily |
難易度 | 栽培が少し難しい |
原 産 | 北半球の温帯または日本、中国 |
分 類 | ユリ科/球根植物 |
別 名 | 特になし |
草 丈 | 60~100cm |
環 境 | 半日陰か日あたりのよい屋外 |
増やし方 | 種まき、分球、鱗片挿し、むかご |
花言葉 | 神秘的な美、純潔、飾らぬ美、荘厳 |
名前の由来 | 漢字の「百合」は球根の鱗片が多数集まっていることから呼ばれています。 |
ユリの特徴
日本にはテッポウウリ、ヤマユリ、スカシユリ、カノコユリなど15種が自生し、これらから多数の園芸品種が生まれています。園芸品種ではオリエンタル・ハイブリッド系の(カサブランカ)などに人気があります。品種によって日あたりのよい場所を好むもの、半日陰を好むものがあるので注意しましょう。
ユリの植えつけ
鉢の底3分のーの深さに
10~11月が適期。6号鉢に1球をめやすに、鉢の底から3分の1くらいの深さに植えつけます。赤玉土の小粒、腐葉土、バーミキュライトを混ぜたものを用土とします。球根は乾燥に弱いので、購入したら早めに植えつけます。
ユリの掘り上げ
3年に1回行う
3年に1回球根を掘り上げます。適期は葉が黄色く変色する10~11月ごろ。掘り上げたら湿ったバーミキュライトの中で保管します。
ユリの分球
鱗片を挿して増やすことも
分球と、鱗片を挿して増やす方法があります。分球は子球を2~3球ずつ切り分ます。鱗片を使う場合、掘り上げた球根の外側の鱗片をはがし、内側の鱗片をバーミキュライトに挿して球根に生長させます。
ユリの水やり
表面の土が乾く前に
乾燥に弱いので、表面の土が乾く前に水やりをします。乾燥対策にマルチングをするのもよいでしょう。
ユリの肥料
春先から花後まで化成肥料を
肥沃な土を好むので、春先から花後まで化成肥料を施します。
アブラムシが発生した場合
オルトラン粒剤を根元にばらまいて駆除します。