パパイヤの育て方・栽培方法
パパイヤ科
ビタミンA・Cを多く含む栄養食品です。タンバク質分解酵素をもち、肉料理の下ごしらえにも利用されます。
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●温度と日照の管理を注意深く。
●沖縄 。
●つねに温度、水分、日照などを考えた管理が必要。
パパイヤの果樹としての特徴
直立怪の常緑樹で、樹高7~10mに達します。果実は強い甘味があり、レモンやライムのしぼり汁をかけて生食します。
パパイヤの栽培条件と品種選び
高湿と直射日光を好みます。生育湿度は25~30℃、冬期にも20℃以上を保ちます。一般家庭では、鉢植えで栽培します。本来は雌雄異株ですが、現在は両性の「ソロ系品種」も出回っています。
パパイヤの栽培方法
4~5月、化成肥料を2~3g混ぜた水はけのよい土に、根土ごと植えつけます。水は十分にやりますが、用土がつねに濡れている状態は嫌います。春から秋にかけては屋外で、冬は日当たりのよい室内で育てます。単幹で、下部の葉は自然に落ちていくので、剪定の必要はありません。生長にしたがって、大きな鉢に植え替えます。植えつけ時のほかに、植え替え時にも化成肥料5~6gを用土に混ぜておきます。また、春から秋にかけて、2~3か月おきに玉肥2~3個を施します。