パイナップルの育て方・栽培方法
パイナップル科
豊富なビタミンやミネラルを含み、酸味の強いトロピカルフルーツです。タンバク質分解酵素をもち、肉料理にも利用されます。
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●日照と水分の管理に注意。
●九州南部、沖縄、小笠原 諸島。
●常に温度、水分、日照などを考えた管理が必要。
パイナップルの果樹としての特徴
剣状の肉厚な葉の美しさから、観賞用としても人気があります。花は茎の上部に100~200花つき、その果実が集まって1つの実になる集合果です。
パイナップルの栽培条件と品種選び
高湿多湿と直射日光を好みます。生育温度は20~30℃、冬期には10℃以上を保ちます。熱帯地方以外では、鉢植えで栽培します。
パイナップルの栽培方法
果実の頭についている「冠芽(クラウン)」を利用して株をつくります。春から秋の生育期には屋外で直射日光にあて、冬は日当たりのよい室内で育てます。ただし、昼夜の温度差が10℃以上にならないように注意しましょう。肥料は5・7・9月に玉肥を2~3個ずつ施します。果実に比べて果軸が弱いため、果実が肥大化してきたら支柱で支えます。