樹脂胴枯病(糸状菌病)
幹や枝の樹皮が縦に裂けて、ヤニ(樹脂)を流します。
※画像をクリックすると拡大します
樹脂胴枯病の症状の特徴
樹皮が裂けてヤニを流す
幹や枝の樹皮が縦に裂けて、ヤニ(樹脂)を流します。ヤ二は白く固まって、病患部に付着します。症状がひどくなると、裂けた部分が壊死して、病患部より先は衰弱したり、枯死したりします。
樹脂胴枯病の対策
伝染源を取り除
樹脂胴枯病にかかってしまった樹木は、早めに取り除いて、ほかの樹木へ感染しないように防ぎます。
樹脂胴枯病の予防法
伝染源の近くに植えない
樹脂胴枯病のおもな伝染源は、天然のネズミサシやヒノキなどです。伝染源になる可能性のある天然の樹木が近くにある場所には、ビャクシン類やニオイヒバなどは植えないほうがよいでしょう。
樹脂胴枯病にかかりやすい植物
●ヒノキ
●ネズミサン
●ビャクシン類
●ニオイヒバなどコニファー類