オンブバッタ
付近の雑草地からやってきて被害をもたらします。
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オンブバッタの特徴
初夏から発生し、葉や茎を食べる
オンブバッタは葉や茎、花やつぼみを食べ、傷をつけます。土の中に産みつけられた卵で越冬し、6月頃から孵化し、幼虫の姿を見かけるようになります。ハクサイなどを食害して枯らします。
オンブバッタの対策
駆除は比較的容易
比較的大型で見つけやすいため、見つけしだい成虫、幼虫を捕殺することで、薬剤を使わなくても駆除できます。薬剤を使用しても容易に駆除できます。5月頃、オンブバッタの幼虫が発生します。食害の痕を見つけたら殺虫剤を散布します。
オンブバッタの予防法
近くの雑草地をなくす
多くは近くの雑草地から移動してきて草花や野菜を食害するため、周囲の雑草を刈り取って、生息場所をなくすことも重要です。
オンブバッタの被害の多い植物
●キャベツ●ダイコン●ハクサイ●オクラ●アサガオ●アスター●インパチェンス(ホウセンカ)●サルビア●キク●グラジオラス●スイセン●ダリア●ナデシコ類●ノギク類●ベゴニア●ホトトギス●ケイトウ