
縮葉病(糸状菌病)
葉が火ぶくれのように縮れたりよじれたりします。
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縮葉病の症状の特徴
葉が奇形になり落ちる
開きはじめた若い葉が、淡緑色や紅色で火ぶくれのようになり、不規則に縮れて、よじれなどによって奇形になります。病害が進行すると葉の表面が白いカビで覆われ、落葉します。その後の発病はありません。まれに幼果や枝にも発生します。3~4月の葉の展開時期に雨が続くと多発します。
縮葉病の対策
摘み取って焼却処分
発病後の薬剤による防除法はなく、発病した葉は摘み取って焼却処分します。
縮葉病の予防法
発芽直前に薬剤散布
新芽が発芽する直前に、ビスダイセン水和剤をていねいに散布すると発生を予防できます。
縮葉病にかかりやすい植物
●ウメ
●モモ
●アンズ