
シロウリの育て方・栽培方法
塩漬けやぬか漬けで食感を楽しめます。
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●発芽から生育初期は保温が必要
●つるを摘芯して孫づるに結実させる
●確実な結実の為に人工授精をさせる
シロウリの特性
東アジア原産で中国から日本に渡来したといわれ、キュウリよりも古くから作られており、メロンの栽培や品種改良にも深い関係があります。キュウリより太めで、いぼがなく、多くは淡緑色です。密な果肉が加工品に向き、奈良漬としても知られていますが、生野菜としてはあまり売られていません。家庭菜園ならではの味が魅力です。
シロウリの品種
果皮がつるつるなもの、筋の入ったもの、青みの強いもの弱いものなど、各地で地名のついた品種がつくられています。大きくシロウリ系、カタウリ系、シマウリ系、交配種系に分けられ、シロウリ系の「東京大シロウリ」「東京早生」、交配種系の「はぐらうり」などが出回っています。
シロウリの栽培方法
暑さと乾燥に強い反面、寒さには弱いので、天候が不安定なときは、ポットまきしてから植えつけるとうまくいきます。
種まきの2週間前、1㎡あたり2握りの苦土石灰をまいて、株間1m、深さ40cm径30cmの穴を掘ります。元肥として堆肥バケツ1.5杯、油かす1握り入れて土を埋め戻し、山高に盛り上げます。
4月中旬ごろ、1カ所に4~6粒ずつ種をまき、覆土、水やりしたら、本葉3~4枚までホットキャップをかけて育てます。ポットまきなら、3月下旬ごろからまけます。ビニールをかけて暖かい場所におきます。
ポットまきした苗や市販のポット苗は5月中旬から植えつけられます。1週間後から2~3回、硫安を株周りに追肥します。
親づるは4~5節で摘芯、子づるを3~4本出させて8~10節で摘芯します。孫づるは着果させるため4節で摘芯。敷きわらをしたら、つるが絡まないように誘引します。
雄花が咲いてから雌花が咲くので、雄花の花粉を雌花の柱頭にふれさせます。
シロウリの収穫
開花後、20日ほどたったら、15~20cmくらいの実を切りとり収穫します。緑と白のまだらになっている場合は、玉直しをして白い部分にも日を当てます。
シロウリの病害虫
病害虫には強いほうですが、多雨で株が蒸れると、べと病やうどんこ病になりやすいので、敷きわらをして病葉はすぐにとり除きます。アブラムシも見つけしだい除去します。