チャービルの育て方・栽培方法
フランス料理につかわれるパセリです。
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チャービルの特性
東ヨーロッパ、西アジアの原産。美食家のパセリといわれ、上品な香りが特徴です。
チャービルの品種
品種は特に分かれていません。
チャービルの栽培方法
暑さ寒さに弱いので、春か秋にタネまきして夏は遮光、冬は保温して育てます。
種まき
堆肥をすき込んだ水もちのよい土に30m間隔か、5号鉢に3~4粒ばらまきます。ごく薄く覆土して水やり。発芽は容易ですが、移植は嫌います。雨のはね上がりが苗を倒したり、病気を起こすので、ポリマルチか敷きわらをします。
間引き
葉がふれ合う程度に、ハサミで間引きます。乾燥時は水やりし、夏と冬は寒冷紗などでトンネルをかけるか、最初から鉢植えにして室内などで管理します。
とう立ち
翌春にとう立ちすると葉が伸びなくなるので、早めに花茎を切りとります。
チャービルの収穫
5週間ほどで収穫可能になります。使う分だけ外柔からかきとり、5~6枚は葉を残すようにします。葉にビタミンCやカロチンがあるので、料理を供する直前に切って皿に添えます。
チャービルの病害虫
風通しをよくして、多肥を避けてアブラムシを防除します。