
ミツバの育て方・栽培方法
日当たりの悪い場所でもよく育ちます。
※画像をクリックすると拡大します

●水もちのよい肥沃な土に植える
●水切れと強い直射日光は禁物
●軟白栽培は土寄せで行う
ミツバの特性
全国の薄暗いところや湿地に自生が見られます。東日本では軟自栽培した切りミツバ(白ミツバ)や早春に出回る根ミツバ、西日本では水耕栽培による糸ミツバ(青ミツバ) が作られます。糸ミツバのほうがカロチンを多く含み、ビタミンCやミネラル分も摂取できます。鉄分が多いのは根ミツバ。香りが高いわりにアクが少なく、使いやすい野菜です。
ミツバの品種
「関西白茎ミツバ」など東西で出回る品種は異なりますが、切り、根、糸ミツバのいずれにも作れる品種を選びます。
ミツバの栽培方法
低温多湿に強く、高温乾燥が苦手で、多少日当たりが悪いほうが育ちます。春か秋に種まきしますが、発芽率が低いので、市販のミツバの根元を植えつけて再生すると、もっと簡単です。古株になると香りが弱まるので、毎年つくりなおします。
種まき1週間前に苦土石灰をまいて耕します。肥沃な土を好むので、1㎡あたり堆肥バケツ1杯と化成肥料2握りを施し、1m幅のベッド畝を作ります。
3月下旬~5月上旬か9月に種をまき、60日前後で収穫するのが糸ミツバです。切りミツバは初冬に軟白栽培を始め、新芽が出て1カ月ぐらいで収穫します。根ミツバは5月中旬ごろタネまきをして根株を養成します。翌春の新芽のころが収穫時期です。収穫に合わせてタネまき時期を決め、一昼夜水につけたタネを、20cm間隔につけたまき溝にす
じまきします。覆土は薄くします。
発芽後も土が乾いたら水やりし、遮光して高温乾燥をやわらげます。込み合ったところは間引き、条間に化成肥料をばらまきます。根ミツバは霜がおりて地上部が枯れたら、軽く土寄せをします。
冬、軽く土寄せをしたら、新芽が出る前の3月上旬、さらに15~20cmの土寄せをして茎を白くします。
ミツバの収穫
15~20cmになったら、切りとり収穫します。収穫後、追肥すると再び新芽が出てきます。根ミツバは春に芽が出たら、根ごと掘り起こします。鮮度が落ちると香りも落ちますが、保存したいときは、ぬれ新聞紙にくるんで冷蔵庫に入れます。
ミツバの病害虫
アブラムシを防除します。