セージの育て方・栽培方法
サルビアのうち薬効の高いものがセージです。
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セージの特性
地中海沿岸原産で、万能薬というほど広範囲に薬効が高い、不老のハーブです。
セージの品種
コモンセージ、シルバーセージ、パープルセージ、パイナップルセージ、チェリーセージなど、たくさんの品種があります。
セイジの栽培方法
日当たり、水はけのよい場所を好み、高温多湿が苦手です。発芽しにくいので苗から育てるほうが楽です。
種まき
春か秋、無菌の用土で3~4粒ずつポットまきするか、鉢にじかまきします。暖かい場所で土を乾かさないように管理。間引いて本業6~8枚で1本にします。
植えつけ
苦土石灰と堆肥を施して耕したら高畝をつくり、株間40cmで植えつけます。根づいてから水やりをし、鉢植えはその後も、鉢土が乾いたら水やりをします。
摘芯
摘芯をして腋芽を伸ばし、葉数をふやします。1年目は成長を優先させます。
追肥
2カ月に1回、油かすなどを施肥します。
セージの収穫
込み合ったところを間引くように、摘みとり収穫します。ドライにするなら開花前に、30mくらいの高さで切り戻します。
セージの病害虫
アブラムシは早期防除。過湿は禁物です。