園芸植物病害虫図鑑

根こぶ病(糸状菌病)

糸状菌によって、根にこぶのできる病気です。

根こぶ病(カリフラワー)・写真1根こぶ病(カリフラワー)根こぶ病(キャベツ)・写真2根こぶ病(キャベツ)根こぶ病(症状)・写真3根こぶ病(症状)

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根こぶ病の症状の特徴

根に大小のこぶが発生

キャベツをはじめ、さまざまなアブラナ科の植物に発生する、土壌中の糸状菌(カビ)の一種による病気です。根に大小さまざまなこぶが発生します。発病した株は生気を失い、天気のよい日中には茎葉がしおれ、朝夕に回復するということを繰り返しますが、生育がとまってしまい、やがて枯死することがあります。ネコブセンチュウ似ていますが、ネコプセンチュウのこぶは小さく、また根全体に発生するので区別できます。

根こぶ病の対策

発病した株は焼却処分。農具にも要注意

発生後の防除は困難です。発病した株は焼却処分します。また、その土を掘り返した農具にも胞子が付着するので、農具は十分に洗うように注意が必要です。

根こぶ病の予防法

病抵抗性品種を利用

ハクサイ、コカブ、ブロッコリーなどは根こぶ病抵抗性品種も販売されています。石灰資材を施して土壌の酸度をpH7付近にすると、発病しなくなります。また、病原菌は10年
ほど土壌中で生息するので、根こぶ病の発生した土地では、アブラナ科以外の植物を輸作します。

根こぶ病にかかりやすい植物

●コマツナ
●ハクサイ
●キャベツ
●カブ
●ダイコン
●ブロッコリー
●カリフラワーなどアブラナ科の植物

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