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【スリップス類(アザミウマ類)】症状・対策・予防(植物の害虫)

園芸植物病害虫図鑑

スリップス類(アザミウマ類)

クロトンアザミウマ、チャノキイロアザミウマ、・ネギアザミウマ、ヒラズアザミウマ、マメハナアザミウマ、ミカンキイロアザミウマ、ミナミキイロアザミウマなど

ハダニに似た被害で、ときにウイルス病を媒介します。

クロトンアザミウマ(害虫)・写真1クロトンアザミウマチャノキイロアザミウマ(害虫)・写真2チャノキイロアザミウマアザミウマ(被害)・写真3アザミウマ(被害)

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スリップス類(アザミウマ類)の症状の特徴

葉や花について吸汁し、ウイルス病も媒介

体長1~2mほどの小さな昆虫で、成虫、幼虫ともに植物の表面につき、吸汁して被害を与えます。スリップス類には多くの種類があり、症状もさまざまです。葉では褐色に変化したり、白い斑やこすったような跡などが生じたりします。新芽では褐色に変化したり、萎縮したりします。また、花弁の吸汁された部分が網目状に色抜けします。ハナアザミウマ類は花弁の中に潜りこんで吸汁するため、花がうまく開かなかったり、腐っておちたりすることもあります。ミカンキイロアザミウマはウイルス病を媒介します。ハダニでもよく似た被害が発生するため、区別をするためには害虫の確認が必要になります。

スリップス類(アザミウマ類)の対策

発生初期に薬剤散布

被害が認められたら、登録のある作物には早い時期にオルトラン液剤・水和剤やモスピランスプレーなどを、葉裏に十分かかるように散布します。花には、つぼみが開きはじめる頃に、同様の薬剤を散布しておきます。オルトラン粒剤、ベストガード粒剤、モスピラン粒剤を株元に併用するのも有効です。

スリップス類(アザミウマ類)の予防法

花がらを摘み取る

咲き終わった花がらが発生源となりやすいので、終わった花はまめに摘み取って処分します。

クロトンアザミウマの被害の多い植物

●ツツジ類●バラ●ハナミズキ●キウイフルーツ●カキ●コニファー

チャノキイロアザミウマの被害の多い植物

●カキ●カンキツ類●イチジク●ブドウ●キウイフルーツ

ネギアザミウマの被害の多い植物

●カンキツ類●ニラ●ネギ●カーネーション

ハナアザミウマの被害の多い植物

●ツツジ類●バラ●カキ●イチジク●ベゴニア

ヒラズアザミウマの被害の多い植物

●ツツジ類●バラ●カキ●カーネーション●ユリ

マメハナアザミウマの被害の多い植物

●バラ●ユリ

ミカンキイロアザミウマの被害の多い植物

●カンキツ類●ナス●トマト●キュウリ●コマツナ●ピーマン●インパチェンス●ガーベラ●キク●マリーゴールド

ミナミキイロアザミウマの被害の多い植物

●イチジク●シュンギク●ナス●キュウリ●ピーマン

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