家庭菜園初心者・簡単野菜作り

ラッカセイの育て方・栽培方法

土にもぐってさやをつける面白い豆です。

ラッカセイ・写真1ラッカセイ・写真2ラッカセイ・写真3

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栽培上のポイント
●高温乾燥、砂質土を好む

●開花後は中耕して土寄せをする

●収穫後は天日干しする

●実入りは苦土石灰が決め手

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ラッカセイの特性

南アメリカのアンデス地方が原産といわれており、高温で成長し、受粉すると子房柄が土中にもぐってさやをつけるので、霜に弱い性質があります。油分にはオレイン酸とリノール酸を含んでおり、ビタミンEも多く、健康食品として見直されています。いらずに天日干ししたものは味が違い、最近は塩ゆでも普及してきました。

ラッカセイの品種

「ナカテユタカ」「千葉半立」が貴もよく出回ります。塩ゆでに向く「郷の香」も増えています。食品として売られているものは、いってあるので発芽しません。

ラッカセイの栽培方法

砂質土のような水はけのよい土を好み、25~30度でよく成長します。発芽温度が高く、鳥やネズミなどに食べられることも多いので、苗を育ててから植えつけます。

種まき

5月上旬ごろ、3号ポリポットに川砂を入れ、一晩水につけたタネを2~3粒、2cmの深さに埋めます。水やり後は暖かい場所に置き、ビニールなどでおおいます。3~4日で発芽したら、1週間に1回、薄い液体肥料を施して本葉3~4枚まで育てます。

植えつけ

12mあたり苦土石灰5握りを施し、70~80cm幅の畝をよく耕します。元肥は肥沃地では控え、やせ地では1株あたり1握りの化成肥料を溝に施してよく土とまぜ、掘った土を埋め戻します。株間20~30cmで苗を植えつけます。

追肥、中耕、土寄せ

開花が始まったら除草して中耕、土寄せし、受粉した花の子房柄が土にもぐりやすくしておきます。このとき、生育状態がよくないようなら、除草後に化成肥料などを追肥として施しておきます。

ラッカセイの収穫

10~11月に茎葉が枯れ始めたら試し掘りをし、さやに綱目ができていたら全体を掘り上げます。水洗いして畑に積み上げ、寒風にさらして天日干しにするとおいしくなります。また、水洗い後、さやごと塩ゆでにしてから、豆をとり出してもおいしく食べられます。

ラッカセイの病害虫

せっかくできたさやを食害するのはコガネムシです。未熟な堆肥などを使うと発生しやすくなるので、元肥に気をつけます。空さやが多い場所では、苦土石灰の散布も効果があります。黒渋病や褐斑病はベンレート、トップジンM、ダコニールで防除します。

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